「読める」から「届く」占星術師へ

「この人に出会えてよかった」

鑑定のあと、クライアントがそう思うとき、何が起きているのでしょうか。

星を正確に読めたから?
未来をピタリと当てたから?

実は、そのどちらでもありません。その人が「自分自身の物語」に気づいた瞬間が、そこにあります。

このコースで学ぶのは、まさにその瞬間をつくる技術です。

大切にしているのは、「当てるだけ」の占星術ではなく、「引き出す」占星術という考え方。世界的占星家ノエル・ティル氏の「天体は何もしない。行動するのは人間だ」という哲学をベースに、クライアント自身が気づき、自分の足で歩き出せるようなセッションの作り方を学びます。

講師の石塚隆一先生は、ティル氏から直接この心理占星術のメソッドを学んだ数少ない日本人の一人。カウンセリングの世界で使われている「来談者中心療法」や「愛着理論」「交流分析」といった心理学のアプローチと、ティル式の精緻な占星術テクニックがどのように融合しているのか。その本質を、わかりやすく丁寧に伝えてくださいます。心理学が初めての方でも安心して学んでいただけます。

コースの中心となるのは、「子ギツネのホップ・ステップ・ジャンプ」というフレームワーク。イソップ童話の「酸っぱい葡萄」をヒントに、その人が子どもの頃につくった心のクセ、「自分はこうするしかない」という思い込み、を見つけ出し、それが今の仕事や人間関係、体調にどうつながっているかをひも解いていきます。そして、過去の痛みを「これからの自分を動かすエネルギー」に変えていく。それがこのメソッドの醍醐味です。

もちろん、知識だけで終わりではありません。課題は先生の丁寧な添削を受けられますし、セッションの組み立て方、相手の本音を引き出す質問の仕方、最後の5分間でクライアントを元気にして送り出す「まとめの技術」まで、現場ですぐ使える実践スキルもしっかりカバーします。

「鑑定で、ちゃんと人の役に立ちたい」
そう感じている方にこそ、届けたいコースです。 

同じホロスコープ。まったく違う鑑定。

(受講前)
星は読めている。
でも、「その先」に手が届かない 

星の動きから時期を読み、チャートの特徴から性格や課題を丁寧に伝える。「今年の後半、星の配置が大きく変わるので、転換期になりそうですね」そう話すと、相手は「なるほど」と納得してくれる。

クライアントの鑑定でも、家族や友人のチャートを読んであげるときも、喜んでもらえることはある。

でも、ときどき思う。

「この人が本当につらいのは、もっと奥のほうにあるんじゃないか」
「星の情報は伝えられた。でも、この人の心に本当に触れられただろうか」
「次にどう動けばいいか、一緒に考えるところまでたどり着けていない気がする」

それは鑑定の場面だけではない。大切な人が悩んでいるとき、「チャートを読めばわかるかも」と思って開いてみる。でも、読み取れるのは表面的なことばかりで、本当に伝えたい言葉が出てこない。

星はある程度は読めている。でも、その先にある「何か」に手が届かない。

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(受講後)
星を読むのではなく、
人生を動かす鑑定ができる

星の配置の奥に、その人が子どもの頃につくった心のパターンが浮かび上がる。「この人が自分を犠牲にしてまで周囲に尽くしてしまうのは、子どもの頃に愛情を得るためにそうするしかなかったからかもしれない」そう問いかけたとき、相手の表情が一瞬止まり、やがて涙があふれる。

そこで終わらない。

「その優しさは弱さではなく、あなたの一番の力です。その力を、今度は自分のためにも使ってみませんか?」
過去の痛みが、未来を動かすエネルギーに変わる瞬間。相手が自分の物語を自分の言葉で語り始め、「次はこうしてみようと思います」と、自ら一歩を踏み出す。

それは鑑定の場面だけではありません。パートナーや家族、大切な友人が何かに行き詰まっているとき、その人のチャートを通じて「なぜそうなってしまうのか」が見えるようになる。そして、ただ心配するだけではなく、本当に届く言葉をかけられるようになる。

「自分のことがやっとわかった気がする」そう言ってもらえたとき、あなたは知るはずです。

星の「その先」に、ようやく手が届いたのだと。

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講座の内容

コンサルテーションの流れと基本セット
1

コンサルテーションを想定する

鑑定を「占星家が一方的に伝えるもの」ではなく、クライアントと一緒に「その人の肖像画」を描いていくプロセスとして捉え直します。天体を「こうしたい」という欲求として読む方法と、太陽や月などから人生の骨組みをつかむ「基本セット」を習得。さらに、成長の物語を読み解く独自のツール「子ギツネのホップ・ステップ・ジャンプ」の基礎を学びます。

欲求が満たされるプロセスと行動パターンの形成
2

子ギツネのホップ・ステップ・ジャンプ

サインと支配星のつながりから、それぞれの天体が持つ欲求がどのように満たされていくかを学びます。また、発達心理学(サスポータスやフロイトなど)の視点を占星術に取り入れ、人が成長する中でどのように行動パターンが作られ、変化していくかを理解。実際のケースを使って「子ギツネ」の成長シナリオを読み解く練習をします。

セッションの組み立て方と防衛メカニズム
3

内面の動機(太陽と月)vs環境の要因(半球の強調)

実際のケースを使い、セッションの流れ ー テーマの提示、過去による裏付け、未来に向けたリフレーミング、まとめ――を実践的に身につけます。さらに、ビルやジェーンなどの具体例を通じて、人が成長の過程で自分を守るためにつくる「防衛メカニズム」をホロスコープから見抜き、前向きな力に変えていく技術を養います。

行動パターンの客観化と防衛メカニズム
4

防衛メカニズムと行動パターンの維持

イチロー選手などのケースを通じて、ソーラーアークを使い、人生の大きな決断や転機がホロスコープにどう映し出されるかを確認します。さらに、幼少期につくられた「防衛メカニズム」をより深く掘り下げます。月のサインが示す「無意識の対処パターン」を分析し、自分でも気づかない行動のクセがどう定着していくのかを読み解く力を鍛えます。

ミッドポイントと成長の緊張
5

両親の影響と成長の緊張

3つの天体が関わり合うことで生まれる「成長のための緊張」を読み解くミッドポイント(90度ソート)の使い方とイメージのつかみ方を学びます。ハードアスペクトやノーアスペクトに加えて、ミッドポイントという新たな視点を手に入れることで、クライアントの隠れた課題や才能、行動の奥にある深い動機をより精密にとらえられるようになります。

質問のテクニックと交流分析
6

20歳ごろまでの人格形成と子ギツネの洞察

クライアントが自分自身のことを語り出すための「質問のテクニック(過激な探査針やフォーカシングなど)」を身につけます。星の象徴と実際の体験をつなげる問いかけの技術です。さらに、エリック・バーンの「交流分析」やアドラー心理学の考え方を取り入れ、行動パターンが時間の流れの中でどう形づくられてきたかを追い、深い気づきへと導きます。

ミッドヘブン拡張プロセス(MHE)
7

職業に関するポイントの整理(ミッドヘブン拡張プロセスの理解)

「この人はどんな仕事で輝けるのか?」を見つけるための独自の手法、ミッドヘブン拡張プロセス(MHE)を学びます。MC(天頂)を出発点に、ディスポジターやミューチュアルレセプションなど「5つのチャンネル」をたどりながら、クライアントの才能やエネルギーが社会のどの分野で最も活きるかを総合的に見立てる、適職プロファイリングの基礎と手順を身につけます。

未来の見通しと計画の立て方
8

人生全体の流れと職業に関する考察

過去の行動パターンを客観的に振り返った上で、クライアントが自分から動き出すための「未来の見通しと計画」をつくる方法を学びます。実際のケース(ミリアム)を使い、ソーラーアークやトランジットで数年先の大切な転機(ターゲットタイム)を見つけ出し、そこに向けて具体的な目標や行動のステップを一緒に組み立てる技術を習得します。

対人関係を読み解く基礎
9

対人関係に関するポイントの整理

人生の大きなテーマである「対人関係」について、アセンダントとディセンダントを人間関係の磁場としてとらえ、自分・相手・社会という3つの視点から考えていきます。心理学の知見を応用しながら、幼少期の体験がつくり出す対人関係のパターンを理解。まず自分自身の内面を深く知ることが、他者との関係を改善する出発点になるという基礎を学びます。

対人関係を読み解く実践
10

人生全体の流れと対人関係に関する考察

実際のケーススタディを使い、対人関係の課題を読み解く実践力を身につけます。今の状況を整理するところから始め、両親の影響を客観的に見つめ直し、自己価値を取り戻し、関係性の中で恐れずに自分を表現できる力へと導くプロセスを学習。愛着理論や感情焦点化療法を応用し、深いレベルで関係性の回復をサポートする力を養います。

心と身体のつながりを読み解く
11

健康に関するポイントと未来の展望

占星術で「診断」は絶対に行わないという前提のもと、サインや天体と「身体の部位」の対応関係を学びます。クライアントが抱える心の緊張(感情的・職業的なストレス)が、どのように身体の弱さや不調として現れうるかを考察。アセンダントや6・12ハウスにも注目しながら、心身の回復力を高め、整えるためのサポートの仕方を身につけます。

総まとめ(子ギツネの洞察と未来の展望)
12

未来の計画とコンサルテーションのまとめ

コース全体の総まとめとして、コンサルテーションの組み立てを最初から最後まで再確認します。過去を客観的に振り返るリフレーミングで得られたエネルギーを活かし、今の悩みの解決に向けた未来の計画を立てます。そして、セッションの気づきを心に刻み、クライアントをやる気にして送り出す「最後の5分間の技術」を実践レベルで仕上げます。

講座のお申し込みはこちら

3月30日(月)開講
心理占星術 マスターコース
録画配信

受講期間:3/30~2027/3/29

・3週間に1回、60~90分の動画3本と資料とワークが配信されます。
・12回配信され、受講期間は1年間です。
・ワークは先生からの添削を受けられます。
・一度配信された動画や教材は、受講期間中ずっと利用できます。
・受講期間中4回、先生と直接話せるライブミーティングをZoomで開催いたします。先生に何でも質問するチャンスです。但し、開講日の異なる受講生が一緒に参加しますので、レベルに幅があることをご了承ください。
・いつでも先生に質問を書き込める掲示板を利用できます。
・受講期間中に修了試験に合格すると、受講期間終了後に修了証が発行されます。
・修了後には研究科に入会でき、研究科在籍中は動画・資料等の教材を継続して利用できます。研究科にはその他さまざまな特典があります。

※書籍「心理占星術2 クリエイティブな理論と実践 復刻版」を使って学習を進めます。開講日までにご購入ください。コースのお申込みの際にご購入いただけます。

  • 250,000円
  • (税込)

あなたは当てはまりますか?

こんな人におすすめの講座です



  • 占星術に心理学を取り入れたいけれど、何から学べばいいかわからない方
  • 「性格診断」や「時期予測」だけでなく、クライアントの行動が変わるセッションがしたい方
  • 鑑定の「型」や流れの作り方を、一度きちんと身につけたい方
  • 星の知識は増えているのに、鑑定の質が変わっている実感がない方
  • プロとして活動しているけれど、自分の鑑定にどこか限界を感じている方
  • ノエル・ティルの心理占星術に興味があるけれど、独学ではハードルが高いと感じている方
  • 自分のホロスコープの読み解きに自信が持てない
  • ホロスコープは読めるのに、鑑定になると「伝えて終わり」になってしまう方
  • クライアントの深い悩みに触れたとき、どこまで踏み込んでいいか迷ってしまう方
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

講師紹介

石塚 隆一
心理占星術研究家。1964年神奈川県生まれ。
1992年より占星術の研究を始める。松村潔氏に師事。ノエルティル・マスターコース卒業。
2000年以降、講座や執筆などを通じて、積極的に後進の育成にあたっている。
また、占星術の修得には繰り返しながら総合的な感覚をつくることが重要と考え、新宿や横浜、名古屋などで定期的な研究会・勉強会を継続する他、個人レッスンにも力を入れている。
コンサルテーションは個人的に受付けているほか「代々木第三の眼」でも行なっている。
ミュージシャン・録音エンジニアでもある。
翻訳に『心理占星術 コンサルテーションの世界』『心理占星術 クリエイティブな理論と実践』(ともにイースト・プレス)がある。
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講座の詳細

会場
講義は、録画配信のみでの受講となります。
先生に直接ご質問いただけるライブミーティングはZOOMで開催します。
金額(特別価格)
250,000円 (税込)
講座のスケジュール

受講期間:3/30~2027/3/29
3週間に1回、60~90分の動画3本と資料とワークが配信されます。
12回配信され、受講期間は1年間です。




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